2009年板前修業倶楽部 その1

凄腕お三人方の合同お料理教室！
（写真多いです・・・すみません） 　　　

いつも通っているお料理教室の是友麻希先生、賛否両論の笠原将弘さん、
そして、金田中の元副料理長で、現在は日本料理「TAKEMOTO」の武本賢太郎さんのお料理教室が開催されたのでいってまいりました。
2009年に二回行ったうちの初回のレポートですー。

板前出身の先生方なので、板前修業。
まずはかつらむきを・・


う・・・薄い・・・
するすると、なめらかな包丁使いにうっとり。




まるで糸のようです（≧▽≦）
職人技を目の当たりにして、感動、感激。

で、私たちも恐る恐るやりましたが、なかなか薄くならず、
沢山修正してもらって、なんとか形になった感じ(^-^;)


笠原先生は、ささっとこんなものまで。
キャンドルホールドみたい！

そして次はごぼうのささむきです。


改めていい包丁は細かい仕事ができるなぁと思いました。



さて、次は生魚などをさばきます。
まずは鯛。



皮をはがしたときの、このウネウネ。これが成功の秘訣とか。

活きのいい海老さん。


こんなになりました。新鮮さの証、透明度が半端ありません！


カツオも。


これらは、お造りにします。


なんとか苦心して作ったお造り。

あら、、お箸がお行儀悪い(^-^;)

なんかイロイロルールがあるんですが、空白があってもいけないし、
混みすぎてもいけないし、、結構簡単そうにみえて、お造りって難しいんだなぁ・・
そして、糸のような大根。これ家でささっと作れたらすごいですよね。


先ほどの大根の余りで、油揚げとの炊き込みご飯。


そんなこんなで、日本酒を頂きながら、試食スタート。

実は、このお料理教室、いつもとちょっと違い、
もちろん、技術を教えてもらうのもポイント高いんですが、、

なんと、その日のあまった食材を使って、黙々と先生方がお料理を振舞ってくれるという
夢のような時間なんです！





こんな感じで、次々と料理を作って出してくださいます。


鯛の煮物とか、


きんぴらごぼうの変り種。


貝のヌタ和え。


大根カツオサラダ。


鯛の酢締め。カルパッチョ風なのは、隠し味の塩昆布。
ライムとあわせると、すごく相性がいいんです。


韮と鯛の胡麻和え。


ホタテのソテーに、キウイソース。これが合うんだわー。

食材もすばらしく、本物の焼きとうもろこし感動。葉っぱを開いていただきます。


段々先生方が白熱してきて、どんどんお料理が運び込まれてきて、、
これはお店ではなかなか味わえない、いわばプライベートシェフからの
お料理提供って感じで、感動しました。

先生方、ありがとうございましたー。
※二回目もあるので、またアップしますー。