iPhoneへの長い道 その１

お父さん、叱ってやってくれませんか？

※以下、iPhoneがらみの興味がない方はスルーしてくださいね。
自分への記録で、そして長文です。 　　　

わーいわーい　わーいわーい　わああーーい！と新iPhoneの３GSの発売を喜んでいた私。
だって、３２Gでしょ？自分の今のアドレス使えるんでしょ？電池の持ちも長くなったんでしょ？
去年杞憂していた事項がすべてクリアになったNew IPhone 3GS。
発売のニュースは、日々の仕事の疲れをふっとばしてくれるかのように思えました。

丁度、NZ旅行期間中に発売日が重なっていたので、
旅行前の買い物の際に立ち寄った二●玉でソフトバンクを見つけ、
帰国したらさくっと乗り換えられるよう、張り切って店内に入ったのです。
それは6月中旬のこと。予約が出来ると聞いたので、
予約をしておけばあとは安心と思ったんですね。

ところが。

「お客様の携帯のご名義はお母様なので、委任状がいります。あとご家族である証明書も。」

・・・でたよ、、ソフトバンクで何かしようとするといつもひっかかるのはこの委任状。

一日100通以上来る迷惑メールを削除するだけでもお金がかかったDocomoに嫌気がさし、
私と母が一緒にDocomoから乗り換えたのはJ-Phone時代のこと。
当時は家族割引というのがあって、家族で一緒に契約する際、
主回線にぶら下がってる副回線は割引が高いとかいうことで、
私の携帯の契約者は母親になって、私は副回線で恩恵をこうむっていたのです。
やがてソフトバンクになり、ホワイトプランだ、Wホワイトだと、契約形態が全く変わりましたが、
でも、私の契約は母親の名義のまま。
バッテリーを交換するのも、機種変更も、全て母親のサインが記載してある委任状と
家族証明書（戸籍謄本）が必要なんです。

そのソフトバンクのねーさんは、めちゃくちゃ愛想が悪いうえに、
説明もこっちからきかないと教えてくれない不親切ぶり。
色々な掲示板で悪評高いショップの事例ってこういうことなんだ、、と妙に実感。

今回は、ただの予約なのに委任状必要なのー？と思ったんだけど、
その愛想無しのお姉さんがそういう為、まあ仕方ないでしょうと思いました。
そして出発前に委任状を母に送り、送り返してもらう際に
戸籍謄本も取り寄せて同封してもらうようお願いしておきました。

で、帰国後。

母から送られてきた委任状と戸籍謄本を持って、そそくさとソフトバンクへ再び。
発売はすでにされていたので、あとは在庫があることを祈っていたんだけど、
店頭の店員から「現在在庫がないので予約となります。」とつれない返事。

・・・あーあ、、もっと早くに予約しておけばよかったと思ってもあとのまつり。
まあ、もう私には委任状があるもんね。これを使って予約しておけば安心！と
水戸黄門さながら委任状を突きつけましたら。

「お客様、iPhoneは委任状が使えません。
ご契約様、すなわちお母様と店頭に来て頂かないとだめです」

・・・・はい？・・・あの、、、以前言われたことと全く違うんですが・・・・

かなりねばったんですが、その時の対応したお姉さん（前回の無愛想とは違う人）では拉致あかず。
で、「上の者」さんが出てきたんですが、
もうこれはその「上の者」さんの裁量ではできない手続き上のルールだとか。

聞けば、iPhoneは、承認が厳しいので委任状対応できないんだってさ。
そんな大事な肝の部分のこと、把握してないとは恐ろしやソフトバンク店員。
こんな初歩的なミスを冒しやがりました。
その時は、そいつショップにいなかったので、さらに悔しさ倍増。

散々文句言ったけど、「上の者」さんの「申し訳ありません」の事務的な謝罪のみで
雲をつかむような対応につき、もうこりゃだめだと私はあきらめ、

「じゃあ、もう二度も三度もショップに来て並ぶのも嫌なので、
全部手続き上必要なものを紙に書いてください！」と
「上の者」さんに紙に書かせて、サインまでしてもらいました。

それには

必要なもの

・印鑑
・身分証明書
・お母様

と書かれていました(・∀・）
もう笑うしかありません（爆）

あとの問題は手続き。
もう契約者が違うためにこんなに振り回されるのはごめんだわと
契約者を自分に、、すなわち、独り立ちをしようと決めた私。
色々調べたら、現在のソフトバンクの契約では、母が契約者であるメリットは皆無。
だからこれを機に自分の名義に変えちゃおうと思ったわけ。

それにしても、もうあの二●玉ショップは嫌！と、
何店舗にも電話をかけて、色々調べたんですがとにかく各店舗いうことが違います。

店舗A「名義変更をしてからすぐに（同日）iPhone契約手続きが出来る」

店舗B「iPhoneを契約した後、名義変更は翌日からしか手続きできないので、
一旦書類をお預かりし、翌日こちらで名義変更をする」

店舗C「今のキャンペーン適用するためには、先に名義変更をしないと無効になるので、
iPhone契約前に名義変更した翌日再来店してiPhoneの手続きをすること」

店舗D「現在在庫がないので、商品の予約が必要になるが、
予約時の契約者の名前が継承されなくてはいけないので予約前に名義変更すること」

・・・私の頭はぐちゃぐちゃ。精査がとれません。
何が正しくて何が間違ってるのか、
なんで私がいちいち店に電話して検証しなくちゃいけないんでしょう（大怒）

あまりに店員の知識がバラバラだったり、
店舗の方針が違うのがこれでよーーーーくわかったので、
こうなったら、母と行く予定のショップを決めて、
そこのやり方を裏を取りつつしつこく確認することにしました。
（よく考えたら客の立場でここまで調べ上げないといけないってこと自体おかしいと思うんだけど）

ただ私と母の予定がなかなか合わない。
しかも「暑いから東京行くのやだわ」とおっしゃる母上(・∀・）

なので急遽、私が実家に出向くことに。
で、実家近くのショップに電話をかけて、さらに裏をとるべくせっせと情報を集めます。

すると、そこは比較的しっかりしたお姉さんが電話口に出てきててきぱきと説明してくれました。
現在iPhone在庫がその店舗にもなく、
いずれにしても私が行くときに在庫があるのかが不明だったんですが、

ポイントは

１．名義変更したら翌日以降でないと新しい契約を受け付けられない。（やっぱり・・）

２．もし今iPhoneを母の名義のまま予約をしたあとに、
契約後名義変更をすると、手数料がかかる。（。。え・・？しらねーぞ。そんなこと）

３．よって帰省時に母とショップにいって、名義変更したあと、
都内に戻って、iPhoneの手続きを一人でするのがベスト。（案外シンプルな結末）

・・という流れを教えてもらいました。・・・ほんとだろうな・・（疑）
心配なので、それからいろんな店舗やネットで調べ上げて、
この手続きが堅いことを確認しました。（まるで信用してない）

だから私の立場は予約も何もできない状態であり、全ては名義変更をしてから。
そう独り立ちをしないと、何も始まらないわけです。

そして再度必要なものを確認しました。

・身分証明書
　（私は運転免許証がないのでパスポートが最強の証明書。もし健康保険証ならば、公共料金の支払証明書がいるんだって。くわばらくわばら。）

・家族の証明書（戸籍謄本。あのオバカ店員がミスしたおかげで手元にあり）

・印鑑（二人分）

・お母さん

そして行く前にもう一度、素知らぬふりしてショップに電話して確認しました。（本当に信用してない）

ところで時同じくして、母の携帯のバッテリーが膨らんできて10分ともたなくなったので
本部にて諸手続きをして、到着を2週間待ったのにバッテリーが来ない。で、電話したら忘れ去られてたと母は母で怒り狂っていました。

「もうソフトバンクなんかやめちゃいましょうよ。
あんたもDocomoかAUにして、そこからその欲しがってる

アイなんとかを申し込めばいいじゃない！」

と、いとも簡単にいうのですが（汗）
・・・母上、そのアイなんとかは、ソフトバンクからしか取り扱いがないのですよ。

よって、ソフトバンクは私にとってのiPhoneを持つための手段であり、
目的ではないということを再認識しました。

お父さん犬が好感度をあげても、ソフトバンク本体とショップが好感度下げてるんじゃん。全く。

たかがiPhone、されどiPhone。
私が手に出来る日はいつになるのだろう・・・と、途方にくれていたあの日の私。

が、意外にもこれがとんとん拍子で運よくツキがまわってきたようで・・・

というわけで独り立ちから晴れて購入→設定編に続きます。